Sunday, January 20, 2019

こんな時代だからこそ、自然の温もりを取り入れるお家を目指す

皆様、新年明けましておめでとうございます。
昨年も、たくさんのクライアント様の方々のご厚意とご協力に助けられた一年でした。
読者の皆様も含め、いつも愛を以て応援して下さる皆様に、
この場を借りて厚く御礼を申し上げますと同時に、
新年も引き続き、温かくご指導・ご鞭撻頂けますよう、何卒よろしくお願いいたします。



2019年。時代はますます殺伐とし、著しく進捗するデジタル化の波を受け、
さらにテクノロジーに支配される世の到来が予想されています。
スマートフォンやタブレットの普及を受け、
SNSやソーシャルアプリでのコミュニケーションが肥大化する一方で、
人と人が面と向かってコミュニケーションをとる機会が著しく減っている、
んな乾いた寂しい時代が到来しています。
それは、社会現象にとどまらず、各家庭をも着実に蝕んでいるようです。
家族間のコミュニケーションが史上最低レベルに減っている、
そんなデータもあちこちで見かけます。

もちろん、テクノロジーの発展は、私達の生活を格段と便利にしてくれるものです。
ここ数年新築で建てられた家には、
ありとあらゆるテクノロジーが至るところに駆使されており、
例えば暖房や照明のスイッチの切り替え一つをとっても、
音声アシスタント機能による声がけでオン・オフが出来たり、
世界中からオンラインでの遠隔操作が可能になっています。
機能的で画期的な恩恵を受けることができる一方で、
前述したような家庭内の問題が取り上げられていることは、やはり見逃せないでしょう。
テクノロジーに対峙する唯一の力は、自然の力だと私は思うのです。

そして、特に家(おうち)という家族が集い、
またそれぞれが社会や学校などから戻ってよそ行きの鎧を脱いて寛ぐ場に、
真の安らぎを与えるものは、テクノロジーではなく、
偉大なる自然の恵みだと切に思うのです。
現に、私がリアルターとして数々の物件をお客様と見て回る中で、
お客様の滞在時間が自然と長くなる物件は、
木の温もりが溢れるお家であったり、
グリーンが生き生きと息づいているようなお家の場合が多いのです。
自然豊かなカナダとは言え、都市部に暮らす私達は、
日々コンクリートや人工的な光に囲まれて生活しています。

こんな時代だからこそ、本来の自然のパワーを拝借し、
例えば棚やベッドやテーブルなどの家具を自然木材にこだわってみたり、
生きた植物をインテリアに取り入れてみたりしながら、
暮らしの質に癒しと安らぎを取り入れてみることが大事なのかもしれません。
そのようにして、暮らしに真の心地よさがもたらされたとき、
家族の一人一人が自然と集いやすくなり、
また心や肩にのしかかる無言のテクノロジーの圧力から解き放たれ、
会話の量も質も増えていくのではないかと思うのです。

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