Monday, June 24, 2019

買い手がときめく販売準備のコツ

先月あたりから、バンクーバーの不動産市場の動きが再び活発になり始めました。

気候が良くなったという季節的な要因、また9月始業のタイミングに合わせて、ファミリー層の引っ越しシーズンに入ったという時期的な要因もあるものの、現場に密に関わるリアルターの感覚値として、市場が少しずつ動き始めている、という実感を得ています。

しかしながら、1年弱の静かな時を経て、在庫数が大幅にアップしていること、また、直近数年間で起きた価格大高騰の流れから、今の市場で不動産をスムーズに高値で売却することは、決して容易ではありません。

そんな事情もあり、現マーケットで、速やかに最大価格にて不動産を売却するためには、訪れる買い手を心理的に魅了する戦略が必須です。

なにしろ、今の買い手は、(価格が下がる可能性を)待つことを恐れない人が多いですし、また去年・一昨年と比べて、随分と多くの選択肢の中から選ぶことができるからです。





今記事では、「買い手がときめく販売準備のコツ」を厳選してご紹介します。

1.あなたのお家の強みは何? = 訴求ポイントを強調する
どの物件にも、訴求ポイントとなる強みがあります。例えば、犬や子供が心置きなく駆け回れる広いバックヤード。収納力に優れた機能的なキッチン。エアリーで解放感のある天井高デザイン。日当たりや風通しの良い大きな窓がある明るい居室、などなど。その訴求ポイントを突き止め、集客層を魅了するお家づくりを心がけましょう。

2.第一印象で結果の8割が左右される

人との出会いもそうですが、お家との出会いも、第一印象は非常に大切です。車で物件がある通りに到着した時、買い手はワクワクと期待感に心躍らせてやってきます。その物件のフロントポーチに色鮮やかな花が咲き乱れているか、はたまた雑草が生い茂り、枯れ草の茶色に覆われているか、で第一印象が大きく異なってくることは明らかでしょう。コンドミニアムの場合も、玄関を開けたときの第一印象にこだわることを強くお勧めします。



3.各居室をテーマごとにデザインする

 95%以上の買い手は、インターネットで事前に写真や動画などのイメージを見て不動産を購入します。数ある物件群の中から、好印象を残し、来場に繋げ、また購入に至らせるためには、各居室にインパクトをもたせ、実際の生活イメージを具現化するイメージを与えることが重要です。特に、キッチン・ダイニング・リビング以外の居室(寝室・ファミリールーム・オフィス・デン・ヌックetc)などは、お部屋のテーマを明瞭に絞って、それに忠実なデコレーションを施すと、印象が残りやすくなります。

4.心落ち着く癒し系の音を流す

トキメキは半ば夢想的・非現実的な空間で得られやすくなります。例えば大きな幹線道路やハイウェイの騒音の中や、洗濯機や食洗器がガチャガチャと音を立てている中では、トキメキを感じることは難しいでしょう。機械音や生活音を消し、クラシックなど癒し系の音楽をかけて、来客を迎えましょう。


5.リノベーションの見積もりを事前にとっておく

もし、あなたの物件の間取りが完璧でなかったり、修理やリノベーションが必要な箇所がある場合、事前に工事の見積もりを得て、買い手に提示できるように準備しておきましょう。



6.サプライズ・ギフトで買い手をときめかせる

誰もが、予期せぬプレゼントには心ときめいてしまうものです。例えば、ワイン一本、花束、フルーツの詰め合わせなどの小さなギフトで構いません。焼きたてのクッキーで出迎えても良いでしょう。ちょっとした心温まるアイデアが、大きな資産である不動産売却を大成功へと導く鍵となるかもしれません。

Keller Williams Realty VanCentral:不動産エージェント/リアルター: 高原さやか)



予算をかけずにお家をアップグレードする方法

世界有数の人気都市バンクーバー。

爽やかな初夏の風、鮮やかな新緑の芽や葉が息吹き、世界中が憧れる美しいバンクーバーの夏も、もうすぐそこまでやってきました。

道や公園、学校など、いたるところに美しい花々が咲き乱れ、自然が少ない日本の都市部で育った方々の中には、このカナダ人の街を着飾る文化に、少し驚かれる方も多いのではないでしょうか?

 ビジュアルから入ることの良し悪しはともかくとして、綺麗に咲き乱れた花壇や、新緑の木立を見て、嫌な気持ちになる人がいないことは確かでしょう。

私たちのほとんどは、そういった手入れの行き届いた美しさの中に包まれたとき、心を癒され、温かい気持ちにさせられるのではないでしょうか?



 街づくりと同様に、欧米の人たちはお家の中の空間をも、意図的に美しく整える努力を惜しまない人が多いように感じます。

そこには、一見、実用性のない努力があるように感じるかもしれませんが、そのような計画された家具の配置の仕方や、装飾品の飾り方は、実は、お家の中で過ごす時間をより快適に、温かいものにしていると私は思います。

 今回の記事では、大規模なリノベーションや増築といった話ではなく、予算をかけずに、お家の空間をより快適にアップグレードする方法をご紹介します。

1.明るい色のペンキで壁の色を塗る
圧迫感のあるタイトな居住空間を改善させる一番の方法は、壁の色に明るく柔らかい色を選ぶことです。白・クリーム色・明るいベージュなどで壁の色を塗りましょう。

2.鏡を壁にかけることによって、自然光を拡散させる
窓のサイズがあまり大きくなかったり、太陽の光があまり差し込んでこない空間などを明るくさせる方法として、壁に鏡をかける方法があります。適度に自然光に満たされていることは、私たちの気分を向上させてくれるひとつのポイントになります。


3.お洒落な籠(カゴ)やバスケットで、いつもすっきり整理整頓を
雑多に物が散らかった居住空間は、日常をいつの間にか怠惰な時間にしかねません。これは、そこに住む私たちのエネルギーレベルを低下させ、生活のハリを奪ってしまうから、と考えることもできるでしょう。それでも、実際に生活しているお家をショールームのような状態に保つことは不可能です。しかし、一つの解決策として、各居室に、ちょっとおしゃれな籠やバスケットを置いておき、収納する前の郵便物や読みかけの雑誌などをパパっと入れておく場所にする方法があります。カゴやバスケットそのものがひとつの雑貨としてディスプレイにもなるので、いつもスッキリおしゃれに生活することができます。

4.絨毯やラグで、温かみを加える
単一のフローリングやカーペットの床に、好みの質感・色味・デザインの絨毯やラグを複数敷くことにより、お部屋の雰囲気をガラリと変えることができます。季節によって、何パターンかのラグを使いまわしするのも楽しいですし、小さいお子様やペットが一緒に暮らしているお家の場合は、洗濯可能なコットン製のラグなどもおすすめです。


5.とにかくグリーンを!
お家を生き生きとした癒しの空間にするためには、とにかくたくさんの植物やお花を取り入れること。簡単に室内で育つ観葉植物や、食卓に添えるシンプルな季節のお花があるだけで、ほっこり温かみの増す空間になることでしょう。

Keller Williams Realty VanCentral:不動産エージェント/リアルター: 高原さやか)


Monday, May 6, 2019

暑さに負けない、元気いっぱいのメキシコ流おしゃれインテリア術


ついに私たちが愛してやまないバンクーバーの春がやってきました。
お散歩に出かけると、そこら中で新緑の芽や葉が息吹き、色とりどりの野花が咲き誇っている様子に心温められます。
太陽の光も日に日に暖かさが増し、初夏の訪れが近づいていることを感じずにはいられません。

 バンクーバーの夏は、何といっても日が長く、夏至のころには、なんと夜の10時を過ぎても明るいですよね。
年々厳しくなる夏の暑さ、特に西日はギラギラと夜分まで厳しく、マイホーム選びの際に、西向きのお部屋を避ける方も少なくありません。
しかし、文化・趣向のるつぼであるバンクーバー、実は西向きのお部屋をあえて探していらっしゃる人たちも多いのをご存知でしょうか。
例えば、情熱的なメキシコ人をはじめ、スパニッシュ系、南アメリカ系のクライアント様たちは、結構な頻度で西向きのお部屋を探していらっしゃることが多いのです



 今回は、そんな元気いっぱいのメキシコの文化に学ぶ、おしゃれなインテリア術をご紹介いたします。
メキシコ人(その他南アメリカ諸国の人々)のお部屋って、私たちの感覚からかけ離れた奇抜なインテリアで、本当に可愛いんです。
そして何より、体の底から熱いエネルギーが沸いてくるような、不思議と元気をもらえる空間づくりがとても上手なのです。夏に向けて、比較的クールな我々日本人も、彼らのバイタリティの高さを見習って、お家を元気に改革してみませんか?

暑さに負けない、元気いっぱいのメキシコ流おしゃれインテリア術

1.壁の色は断然、暖色。遊び心も忘れずに。



ホワイト系、グレー系、ベージュ系、など無難な色を選びがちな壁のペンキ。
面積の大きい壁の色のチョイスは、お家の雰囲気を大きく左右します。
メキシカン流は、元気いっぱいのイエロー、オレンジ、朱色。
暖色を選ぶことによって、瞬時に暖かな空間が実現します。
コントラストに映えるちょっと遊び心のあるペパーミントグリーン、エメラルドグリーン、黄緑や薄紫などのパステルカラーをアクセントとして使うことも。
リビングの壁の色を変えるのは勇気がいるかもしれませんが、まずは書斎や子供部屋から是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

2.ドア、椅子、多色使いで、ポップでカラフルな空間づくり。

思わず「可愛い!」と感嘆してしまったあるメキシコ人クライアント様のおうちのダイニングルームは、6脚あるダイニング椅子がすべて違う色(しかも原色)で塗られていました。
私の感覚からしたら、全色違う色でコーディネートすることはあり得ないのですが、これが不思議と出来上がってみると可愛いのですね。
また、彼らはドアも奇抜な色で塗り上げてインテリアの一部にしてしまいます。
白いだけがドアの色ではない。
お気に入りの色でドアを塗って、ポップな変化を楽しんでみましょう。



3.タイルやお皿を活用して、インテリアのアクセントに。

彼らは、タイルを模様になるようにうまく壁や床に張り付けて、おしゃれに配置するのがとても上手です。ちょっと不可思議な幾何学模様や、レトロな花柄など、うまくアクセントになるように用います。また、壁にかけるインテリアに、大きな丸皿を複数配置したり、天井から吊るす提灯タイプの照明を高さを変えて複数配置することも上手です。特にキッチンやバスルームのタイルをやり直す予定がある方は、是非メキシカン流も検討されてみることをおススメします。

4.違う素材をバランスよく雑多に組み合わせる

ラスティックな金属、木、布、陶器など、素材の違う家具や装飾品を雑多に、しかし非常にセンス良く取り入れるのも、メキシカン流です。お気に入りの小物や雑貨を既成概念にとらわれず、あなた流にミックスして飾ってみましょう!


Keller Williams Realty VanCentral:不動産エージェント/リアルター: 高原さやか)