Monday, May 1, 2017

Don't wait to buy Real Estate, Buy Real Estate and wait.




先日、新移民向けの教育プログラムを提供する「Mosaic」という団体に、ゲストスピーカーとして呼んでいただき、数百名の新移民に向けてキャリアセミナーの講演をしてきました。講演の内容は、バンクーバーの不動産について、そして移民としての私のこれまでの軌跡について、でした。不動産というトピックはどの文化圏の方にも話題性が高く、次から次へと質問が飛び出し、大盛況の講演となりました。

そんな中で、バンクーバーという特殊な不動産市場をリアルターとしてどのように捉えるか、というトピックが白熱し、「買い時はいつか」「不動産価格はいつ下がるのか」という質問を何名もの方に受けました。

「買い時はいつか」
これは、不動産の購入を考えている方にとって永遠のテーマだと思います。私も複数の買い手の方とお仕事をさせていただいていますが、近年のバンクーバーの不動産マーケットを見ると、かつてから名言として残されてきた不動産のゴールデン・ルールが彷彿させられてなりません。それは・・・、

Don’t wait to buy Real Estate, Buy Real Estate and wait.
「不動産を買うのを待つな、不動産を買ってから待て。」

私は、2011年に不動産エージェント(REALTOR)になりました。それ以来、200組以上のお客様の不動産売買をお手伝いさせていただきました。それぞれ、ひとつひとつの取引に、感慨深いストーリーがあり、ひとりひとりのお客様と築き上げた思い出・関係性があります。家の売買は、ときに非常に感情的な思い入れが絡み、また、その感情に伴って、お客様とリアルターの間に濃厚な関係性が生まれることが多々あります。残念ながら、様々な事情で、お手伝いできなかったお客様や、取引成立に至らなかったお客様もいらっしゃいますが、この5年間、不動産を購入されたお客様は、少なくともマーケット上昇の恩恵を直に感じていらっしゃることでしょう。

マーケット(市場)の価格変動は、需要(Demand)と供給(Supply)のバランスに左右されます。現在の不動産市場は、需要が大きく供給を上回っている状況、すなわち、価格はまだ上昇傾向にあります。特に、コンドミニアム・タウンハウスの需要が大きく、価格高騰によって市場参入が厳しくなった戸建てに比べ、さらにコンドミニアム・タウンハウスに人気が集中しています。「価格はいつ下がるのか」、という疑問は誰しもの頭をよぎるものでしょう。しかし、世界中の中堅・富裕層が大行列を作ってカナダに移民できるのを待っているこの状況をみると、バンクーバーの人口はまだまだ増加の余地があります。そして、人口が増えれば、当然、住居の需要も増加する、すなわち需要は拡大傾向にあるのです。

Mosaicの講演の中で、私から新移民の方に、

「なぜバンクーバーに移民してきたのですか?」

という質問をしました。新移民の方々からは、


  • 「母国より政府が安定しているから」
  • 「子供の教育環境が整っているから」
  • 「治安がよく、人権の捉え方が進んでいるから」
  • 「カナダのどの地域よりも気候がいいから」
  • 「都市のサイズが大きすぎず、小さすぎず、ちょうどよいから」
などの答えが返ってきました。まさに、これらの理由がバンクーバーの不動産の価値を高めている理由ではないでしょうか。
             
 (ハッピーホーム・アドバイザー / リアルター:高原 さやか)

Saturday, April 1, 2017

高収入すぎるサイドビジネス?リノベーションをして転売する不動産ビジネスの実態!

日本でもやっとこさ注目が高まってきたDIY。

「DIY - Do It Yourself」
「自分でやれよッ、やろーよ♡💛」てな、意味合いでしょうか。

カナダでは、とにかく皆さん、なんでも自分でやります。

Home DepotRonaなんていう超大型ホームセンターに、たいてい必要な工具や道具や材料は揃っていて、休日には、トラックや大型ワゴンで、筋肉ムキムキの人もそうでない人も、黙々と買い物をしにやってきます。

ホームセンターでよく見かけるタイプのハンディマンたち

それに対して、一般的な日本人はというと、電球ひとつ変えるのも、冷蔵庫一つ変えるもの、いちいちドキドキ・・・ 壁を張りなおすとか、トイレを変えるなんて言ったら、業者の人を速攻で呼んでしまう方がまだまだ多いですよね。

小さいころからパパやおじいちゃんが自分たちでお家を直したり物を作ったりするのを見て育ったカナダの子供たちは、当たり前のようにDIYの精神が宿っているのでしょう。

そんなカナダならではの・・・ 究極のDIYビジネス× 不動産
この儲かり具合が近年ヤバイので、(秘密に・・・内密に!!!)ご紹介したいと思います。

住環境の良さに定評があるグレーターバンクーバー・BURNABY市のとあるアパート古物件です。


2016年初夏、約9か月前に、$170,500で購入された1ベッドルームの物件。コンディションは良好、ただ長年大事に住まれた物件の中身は、少し古ぼけた雰囲気。

使い勝手の良い縦長のリビングルーム
センスの良い家具が配置され、快適そう
清潔感のあるダイニングエリア
綺麗で導線の良いキッチン
広々ベッドルーム、家族の写真はいらないけど・・・(汗)
清潔なバスルーム
さてさて、この物件を$170,500でご購入されたハンディ・マンのJさんは、フルタイムの仕事の合間に、コツコツと、ご自分でこの物件のリノベーションに着手されました。壁、床、キッチン、バスルーム、照明器具・・・

そして、トータルでJさんがリノベーションに費やした額は、$15,000以下に抑えました。(もちろん、これは材料費です。Jさんの労働費は込みではありません。

そして、半年後の2017年1月。

わたくし、サットン不動産(Sutton Group West Coast Realty)のサイモン&さやかチームがこの物件を美しくステージングさせていただき、販売に出しました

もちろん、いつものように、私たち専属のプロのカメラマンさんを入れて撮影

 それでは、広告素材として出来上がった、この美しき仕上がりをご覧ください・・・・・♡

明るいカラーのラミネートウッドの床を新調しました。
壁はオフホワイトに塗りなおしました。
家具が少なくなると、さらに広々感が伝わります。
お洒落なオープンコンセプトが、さらにモダンな見た目に。
キッチンからダイニングスペースへと続く、収納力の高いキャビネットを新調しました。
お洒落感がグッとアップ!
縦長のスペースを活かした収納力抜群のキッチン
最新のアプラインスとカラーチョイスで、スタイリッシュなキッチンが出来上がり!
床と壁を新しくし、モダンな見た目に。
タイルの張替え、カウンタートップ&キャビネットも新調し、生まれ変わったバスルーム。

【ここまでのまとめ】
  • 週末・休暇などを使い、リノベーションにかけた期間は約半年
  • リノベーションにかかった材料費は約$15,000
  • 再販売から約半年前に、$170,500で購入した物件
 そして、上向きの不動産マーケットの後押しもあり、見事、売却に成功した価格は、

  • SALE PRICE : $285,000
なんと、半年前より、$114,500高い額での売却に成功しました!

いかがだったでしょうか?
バンクーバーの不動産市場は年々ヒートアップしていますが、この機会を逃さず、稼いでいる方々がいらっしゃるのです。

大工仕事の腕に自信があり、時間がいらっしゃる方は、是非ともトライしてみてください。:)

Saturday, March 4, 2017

誰でも簡単にすぐできる、”Comfy”さ・レベルアップ術



突然ですが、あなたの家(おうち)は、”Comfy”ですか?


Comfy” - 直訳すると、「居心地が良い」、「快適な」、という意味の形容詞ですが、複数の辞書を引いて調べてみると、「肉体的・精神的に気持ちが良い」、「気分が落ち着く」、などの意味もありました。
 
私は、お客様の家(おうち)に関わるお仕事をさせていただいています。必然的に、様々な家(おうち)を大量に拝見する機会に恵まれますが、物件の価格帯や広さとは関係なく、色々なな”Comfy”の形があるのだな、ということを学んできました。そして、その”Comfy”さは、如実にそこに住む者、そこに居る”Family”、の生き様や価値観を映し出していることも発見しました。

バンクーバーの不動産市場は、世界的にも有数のラグジュアリー市場へと突入しています。一戸建ての平均価格は、約$1,500,000(約一億三千万円)。これから新たに一戸建てを購入しよう、と思うと、かなりの資産力が要されることは言うまでもありません。しかし、現状として、実は、売りに出ているバンクーバーの戸建て物件のの多くが、私は”Comfy”さを欠いているように感じているのです。億を超える高級物件なのに、おうちの中は、荒れ果て、または大量のジャンクが散乱し、あるいは生活感が感じられない借りぐらしのような寂しさを醸し出す物件の多いこと、多いこと。

話が逸れましたが、家(おうち)が、そこに住む家族の生き様や価値観を反映することが多いと前述しました。それなら、逆の思考で、家(おうち)の”Comfy”さをレベルアップさせれば、住む家族が「肉体的・精神的に気持ちが良い」状態となり、心が満たされ、気分が落ち着くのではないか?という考えに辿り着きました。

そのような視点から物件を見始めてかれこれ何年も経ちますが、今回は、「誰でも簡単にすぐできる、”Comfy”さ・レベルアップ術」をご紹介します。



1.大きなアートワーク(絵画やポスター)
今、家族に必要なもの、(癒し?元気?優しさ?)を与えてくれるアートワークを大胆に壁に飾りましょう。今まで空白だった大きな壁が、盛大に家(おうち)の雰囲気を変えてくれます。
2.元気の良い植物
フレッシュで元気な観葉植物を買ってきて、至るところに飾りましょう。できれば、各部屋・スペースに最低でも1個ずつ。酸素が増え、視界にグリーンが増えることにより、住み慣れたおうちがさらに居心地よくなること間違えなしです。
3.アロマオイル&加湿器(humidifier
五感の中で忘れがちな嗅覚、お気に入りのアロマオイルを加湿器に何滴か入れて、脳と心から落ち着く家(おうち)作りをおすすめします。
4.音楽を流す
Comfyな家(おうち)を作り上げるのが上手な家族は、その時・その場面にあった選曲と正しいボリュームを知っています。食卓を囲むとき、また家族団らんの時間に、お気に入りの音楽を流してみましょう。